エクステリア 工事トラブル集 パート1 

今日は、エクステリア 工事での 理解に苦しむ トラブル

パート1のお時間です。


工事種目は、カーポート設置工事での トラブルです。


ではでは、 スタート、、、、。


何年か前の 某日 某様(A)邸での出来事です。、、、、


まず、Aさまかららの依頼により、これこれ、ここにカーポートを

立てて欲しいとの依頼があり、わたしは、早速、商品の提案、

見積もりをして打ち合わせをしました。


工事は、材料入荷の都合で7日後あたりと 言うことになり

材料の入荷が済み準備ができました。


さてさて資材が現地に入りカーポートの工事にかかります。

2台用なので 柱が4本設置です。


1本づつ墨だしをしていきAさまの確認をとり 4本目の柱設置

にかかったときです。 


、、、丁度 給水配管他配管等があり、移設しないと工事が

できないという状況です。


さてさて、ここでトラブルに発展するのです。


わたしは、水道配管等の移設費用をAさんに負担してほしい

と伝えましたが、Aさんは、予算が無いので払わない

と言われたのです。 (15万円程度必要)


Aさまの言い分としては、資材・設置費用に対しては、了解しているが、

別の費用が必要なら工事は、していない、、、と言うものです。


確かに お客様希望のカーポート設置工事は何もしていない

、、、だからA様は、支払う義務はないと言うものです。


しかし私としては、材料を既に手配しており、職人の

賃金も必要です。さらに資材の返品は、不能です。 

多額の支払がすでに発生しているのです。  


このようなケースは、よくあることで、契約内容に

別途障害物が必要な場合は、別途費用が発生します。

と 了解確認をしておけばよかったのかも知れません。


、、、ただ 将来発生するかも知れない問題をこと細かく説明して、

それに対して  こんな時は、こうなります、ああなります、などと 

だらだら 説明をすれば殆どのお客様は、中止すると思います。

かぞえあげればキリがありません。


ここらが建築業でトラブルの多い原因です。

なぜならやってみなくては分からない事が多すぎるからです。


この場合、双方に信頼関係があれば問題には、ならないのですが、

一般的には、そうは、なりません。


わたしなりに考えて見ましたが、もうこのままでは、お客様と

信頼関係を結ぶことは、もうできないのです。


全額私が負担して赤字になってニコニコしていればAさまは、

納得でしょうが、満足はしないでしょう。

しかし、こちらは、たまったものではありません。


結果は、半分づつの負担ということで2人とも 損をした形

になりました。 後味の悪い 結末でした。、、、


いまでは、このようなことは、一切無いように書面にて

案内するようにしています。 後でモメルようなら最初に

ライン引きしたほうがスッキリしていいです。


これが原因で注文がこなくとも わたしは、 これでいいと

思いました。  


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