1㎡/4280円~格安 高品質 土間コンクリート
① カネテ
工事の基本呼び称です。
直角90°のことを指します。
この作業は、簡単な用でなかなか難しいのです。
机の上で直角を出すことは、小学生でもできますが、
これが現場で出すには、一苦労します。
なぜか?
考えて見て下さい。 例えば山の斜面で20mの家を
建てようとした場合分度器をどこにどうやって置きますか?
置けないのですね、またどうやって固定しますか?
京都清水の舞台は、どうやって作ったか、、まあここだけ
に限らず世界中にありますが、ものの無いちょんまげの
時代にこれを作るとは、凄いの一言です。
又、3:4:5の方式は、当時の人たちは、知っていたので
しょうか?
付け加えます 3:4:5 は、小学生の数学の時に出てきた
三角定木のことです。2等辺3角形です。
3辺でできていて内角は、90°60°30°で辺は、3:4:5
の組み合わせで成り立っています。
親方から 「おーい カネテが出とらんぞー、、、」
てな感じです。 直角でないと 言う意味です。
② 通り (とおり)
これは、直線を表す職人用語でして、、、例えば
済み出しをしてそのとおりに型枠を組もうとしますが
また これが難しいのなんので、知らない方は、簡単に
思いますが、これがなかなか出来ません。
水糸を張るとこれは直線ですが、これに併せて構造物を
作るということは、結構厳しいところです。
②-① GL とは、グランドラインの略語です。
このGLとは、現在の地盤高さ言う場合もあり強制的に
作る場合のがあります。 会話の中で理解してもらえば
より分かりやすいと思います。
例えば、
*今の現状GL(地盤高さ)から50cmの穴を掘って欲しいとか
*建物を建てるので造成地盤仕上がり高さGLを30cmアップ
にしてほしい、、と言うような感じです。
③ たてり
これは、鉛直(垂直ではありません。文字が違うかも?)
糸に重りをぶら下げてみてその糸の通りのこと?
のような感じです。
④ 水平
今は、水平器・レベルを使って水平を出しますが、
水盛りというものが有りましてバケツに水を入れ
細いパイプをたらしパイプの中に水を通します。
それに、そうですね1m程度の棒を用意して
パイプを棒に沿わせてテープで止めて下さい。
すると棒を鉛直に立てた状態でどこに移動しても
水位は、同じになることを利用して水平を作るのです。
但し、気をつけなければならないのは、気泡が入ら
ないようにして下さい。 この方法が一番確実です。
いまでは、3脚レベルと言う機器があります。
⑤ 水糸
工事になくてはならない糸、 一般には蛍光色が使われ
よく目立つように作られている。但し、私の長年の経験から
太、中、細と3種類あるが、一番使い勝手がいいのは中
の太さのものです。
太いと速くなくなり、細いとスグ切れるんです。
この糸は、水を含むと良く吸うので濡らさないことが
大切です。
尚、長距離 20m以上の糸張りの場合、糸垂れ(糸の重み)
を起しますので 中間で1cmアップして記録しておき
糸を張りなおしましょう。 勾配が1%以下の場合 水溜まり
の原因となります。 自然の理です。
⑥ うんだ
整地をしているとき雨による水分含有量が適量を超え
固かった地盤がグニャグニャ状態になっている状態のこと。
現在少しずつ用語集を作成して
います。
宜しくお願いします。